2022.5.8(日) Open Shippan Labo!! -湿板写真デモンストレーションイベント
Open Shippan Labo!!
-湿板写真デモンストレーションイベント-
2022.5.8(日)
午前の部10:30〜 →受付終了
午後の部14:00〜 →定員となりました
- 日時
2022年5月8日(日)
午前の部 10:30〜11:10(10:00開場)→受付終了
午後の部 14:00〜14:40(13:30開場)→定員となりました
- 予約
ページ末の予約ボタンからご予約ください
入場無料
- 定員
各回8名 ※定員になり次第受付を終了します
- 場所
あかつき写房
〒603-8122 京都市北区小山花ノ木町25
※当店の駐車場はご利用いただけません。
公共交通機関をご利用くださいますようご協力お願いいたします。
※4月25日以前にお申し込みいただいた方々は午後の部(14:00開演)です。
お間違えのないようお願いいたします。
湿板写真のデモンストレーションをご覧いただくイベントです
1851年にイギリスで発明された写真、湿板写真。シッパンシャシンと読みます。日本では教科書などで目にする坂本龍馬の写真が有名です。
現代の写真との違いとして、ガラスや黒い板に像が直接残ること、撮影時に暗室が必要であること、被写体は長時間静止していなければならないことなどがあります。え、どんな写真?って感じですよね。検索すると写真や動画がたくさん出てくると思いますが、百聞は一見に如かず、このイベントで全てお見せします。
湿板写真は「撮影を実際に見ること」と「現物を実際に触れること」でその魅力を最大限ご理解いただけるでしょう。
本イベントは、「やってみたい!」「ワークショップや製作プロセスに興味がある!」という方に向けてのイベントです。もちろん、「ちょっと見てみたいだけなんだけど、、」という方も大歓迎です。
イベント内容
デモンストレーションでは、撮影の一連の流れをご覧いただけます(下記、湿板写真工程表参照)。撮影時の被写体は、集まっていただいた皆さまの中からご参加いただく予定です。会場には撮影した湿板写真や道具、アート作品などを展示します。(一部のものは実際に手にとっていただけます)。イベント終了後は、集まっていただいた皆様と湿板写真についてお話ししましょう。
*タイムテーブル*
午前の部
1o:00 開場
10:30 開演 ご挨拶、プロジェクト紹介
10:35 デモンストレーションスタート
10:55 質疑応答
11:10 終了
午後の部
13:30 開場
14:00 開演 ご挨拶、プロジェクト紹介
14:05 デモンストレーションスタート
14:25 質疑応答
14:40 終了
※終了後、交流の時間を設けます
*湿板写真工程表*
下記工程の③〜⑧をイベント中に行います
使用機材
湿板写真専用カメラ「new moon69」を使用します。
このカメラは、現代の湿板写真を作るプロジェクト 「Shippan Redesign Project」から生まれました。これは、あかつき写房と新工芸舎の共同プロジェクトです。現代において、湿板写真の道具を手に入れるのは困難です。道具がなくれば、技術も無くなってしまいますので、それを回避するために私たちは道具を作ることから始めました。カメラはとてもシンプルな構造で、湿板写真を撮影するために最低限のものとなっています。
新サービス「Shippan Labo」
あかつき写房では湿板写真の研究、ワークショップ及びトレーニングを行う新サービス「Shippan Labo」を始めます。私たちは湿板写真を未来に届けたいという想いで活動をしています。具体的には、湿板写真の提供、道具の製作、技術の普及です。湿板写真を手掛けて4年、これまで、お客様の記念写真やアート制作の製作補助などの撮影をしてきました。また今年の3月には、現代の技術で道具を作る「Shippan Redesign Project」の成果としてカメラの商品化が叶いました。そしてこの度、技術の普及のためのラボラトリーを始めます。
「Shippan Labo」では、私たちと一緒にガラスの写真をたしなみ、それを未来に届けてくださる方を募集しています。皆様にお会いできることを楽しみにしています。