体験の日2020 レポ後編 虫めがねカメラ作り

8月8日(土)に、be京都さんのエデュケーションプロジェクトの一環として「日光写真で青いうちわ作り体験」と「虫めがねカメラつくり体験」というワークショップをさせていただきました。

後編は「虫めがねカメラつくり」です。
※前編はこちら

牛乳パックと虫めがねを使います。

講師は本田です。
和室に机を出してのワークショップは新鮮。
習字教室を思い出しました。

広い和室でゆったりワークショップ

まずは、牛乳パックにマジックで線を引いて、ハサミで切っていきます。
今回は安全のため、カッターナイフを使わなくていいように設計しています。

カットしたら、トレペを貼ってスクリーンが完成!

なるべく正方形になるようにします

次に中の構造を作っていきます。
カメラの中を暗くすることで、像がしっかり見えるので黒い紙を使います。
あらかじめ必要なサイズに切っておいた黒紙に線をつけて折り曲げると箱になります。みんな真剣。

こちらもハサミで作業します。

丸い穴を開けて虫めがねをとりつけます。

レンズをつけるとカメラっぽく見えてきます??

先に作った、トレペのついた牛乳パックに挿入すると完成です!!
牛乳パックの注ぎ口を工夫するとファインダーになります。
どんな像が見えたかな?

暗いところから明るいところを見るとよく見えます

最後、ちょっとだけ、プリントを配って授業っぽくやらせてもらいました。授業じゃないから、板書はしなくていいよって言ったのに、僕が喋ったことまでメモしている子もいました。理科の時間にレンズの仕組みを習うのは中学生になってから。それまで、覚えていてくれるかな。みんな最後まで集中してくれてありがとう。

前編はこちら