店長の本田です。
今日はデジタル写真というか、スマホ写真のお話です。お仕事では、フルサイズやなんや、単焦点レンズやなんや、シフトレンズやなんやらを使って撮影をしていますが、私がプライベートで一番よく使うデジタルカメラはというと、圧倒的にスマホです。近頃のスマホのカメラはほんとによくできています。正直、仕事以外のデジタルはもうスマホでいいと思っています。お仕事でも、SNSはもちろん、ブログ記事やWebページ内で使う写真にスマホ撮影のものが増えてきました。最近、私の書いている記事の写真のほとんどがスマホで撮影されています。共有してすぐ使えるのがいいですね。
クオリティ
JPEGで撮影してフィルターをかけると、SNSで使うには十分な画像が得られるし、RAWで撮ってLightroomなどで現像しレタッチすれば、雑誌に使用できるレベルまで持っていけます。画素数も問題なし。今年の3月に、中の写真を全てGooglePixelだけを使って撮影したという雑誌「VOGUE GIRL -TOKYO STYLE-」が販売されていました。
作品作り
デジタルで作ったイメージから、インクジェットプリンターを使ってデジタルネガというものを出力し、サイアノプリントやプラチナプリント、コロタイプで仕上げることが可能です。この技術は様々な表現に応用できます。純粋に写真としてのクオリティを求めると、問題ないとは言えませんが、それなりに遊ぶことができると思います。とはいえ、コロタイプやプラチナプリントで仕上げるなら流石にスマホデータ使わないかな、、、、加工次第で使えるのかな。。工夫すれば湿板もできそうです。
スマフォトグラファー
リアルにスマフォトグラファーの時代が近づいていると感じる今日この頃。ハイエンドなカメラさえ持っていればカメラマン、カメラさえ使いこなせればカメラマンの時代ではなくなってきています。機材がシンプルになっていくと、カメラマンという職業に求められることは変わってきています。出張撮影が楽になるだろな~、なんて呑気なことは言ってられない。心してとり組む日々です。