みなさま、ごきげんよう。
あおしゃしん のレイです❄️
「素朴なクローバー」が完成するまでには、数々の試行錯誤を重ねた試作品が生まれました。
その①でお話いたしました、現在ショップで販売中の、すべてのブローチの原型となった試作品をゲットした母の、その後のお話です。
どんな場面でブローチを身につけているのかを聞いてみましたところ・・・
「町内会」「檀家の集まり」「近所のスーパーへの買い物」
といった回答が。
それってつまり、家から出る時はほとんどつけてるってことだよね・・・?
そんなに気に入ってくれたんだ!嬉しいよ!
と伝えましたら
「そうでもない」と。
なん・・・だと・・・?
どういうことなのか聞いてみますと、
「もし近所の人に聞かれたら、娘がくれたからつけてるんやざ〜
(福井弁:つけているのですよ〜 の意)、って言えるから」
とのこと。
ん・・・?
つまり、自分の意思でつけてるんじゃなくて、
娘からのプレゼントなので身につけている、と。
そういう風にご近所さんに言いたいのですね。
とはいえ、外出時には必ずつけるくらいですから、
それなりに気に入ってるのでしょう。
アクセサリーを身につけるにも、「娘がくれたものだから」という大義名分が必要な母。
閉鎖的な村社会で浮いた存在になりたくないけど、ほんのちょっとだけオシャレしたい母。
案外、このような方っていらっしゃるのではないでしょうか。
思い当たる方がいらっしゃったら、そっと あおしゃしんブローチを贈って差し上げてはいかがでしょう。。。
もちろん、ご自身用にもおすすめです。
あおしゃしんのブローチは、素朴で優しい天然素材で作られておりますので、真面目で控えめな母のハートを掴んだのかもしれません。
布と木でできていますので、大きさの割に軽くてつけやすいのも魅力です。
すごく気合をいれる場面でもないけど、ちょっとだけおめかししたいな・・・という時にさりげなく寄り添ってくれます。
ブローチは、すべて一点ものです。他の植物モチーフのものもご覧になれますので、ぜひショップに遊びにいらしてくださいね。
あおしゃしん
青写真とは、太陽光でモノの形を紙や布に焼き付ける技法。
サイアノタイプ、日光写真とも呼ばれており印象的な青色が特徴です。
この技法を使って、暮らしになじむ雑貨やアクセサリーを制作しています。